2011年10月12日水曜日

意外と知られてない韓国のウォン安ジレンマ

日経ヴェリタスで前に読んだけど
韓国は基本的に今、国家政策においてウォン安を誘導することで対外的輸出は伸びやすくなるから韓国は活況やって結構言われるらしい
ところが…
実は、韓国は下請け産業は日本と違って強くないんやってさ
つまり、製品関連は強くても、
それを作るのに必要な部品は国内で調達出来んから
結局は日本からの輸入に頼ってるらしい…
で、今は知っての通り、円高ウォン安…
つまりは、日本からの部品の調達には実はコストが嵩むらしい
日本のソニーとかを駆逐してる産業についても例外じゃなく、
やはり韓国は大企業を下支えする中小企業の力が弱いらしい
円高の煽りを受けて日本企業が消沈する中、韓国企業が業績を伸ばしてるのも、
このウォン安を政府が誘導してるからやってさ
だから、政府は輸出を伸ばしたいけど、
あんまりウォン安を誘導し過ぎると、
今度は日本からの部品の調達コストのお陰でコスト高になって
利益を圧迫するみたい
その証拠に、韓国では対日貿易は赤字になってるんやってさ
これもウォン安誘導の結果らしい
だから韓国では国内の下請け企業の育成が課題になってるんやってさ
韓国大好きな人がこのネタを知らんかったのは意外やけど
こういう話は皆あんまし興味ないからかもしんない
自前で何もできん国が大きい顔してるのは少し苦々しく思えるけどね


ほなね



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