2011年7月24日日曜日

昔ながらの避暑術

今は贅沢病に陥っている日本人の皆さんに
俺が重宝している先人たちの知識を活かしつつ、物理や化学的に理にかなったやり方を紹介します。
そう、これを行ってた先人たちは実に賢かったって思います。
マジでこれを実践もしない老人なんか最早“最近の若い者は…”とか語る資格はないと思う位です
何故なら、このやり方は俺なんかよりも寧ろ、その老人軍団の方が詳しいのが当たり前やからw

さてそのやり方
その1、打ち水
これは日中やるとムンムンするだけやけど、日が落ちる前後になってやると、結構涼しくなるんですよw
でその打ち水をやった所の窓を開けると涼しい風を部屋に呼び込むことができるんよね
これも気化熱で気温下げるから

その2、足水
理由はよく解らんけど、これも涼しくなるらしい。これはまだ実践したことはない

その3、窓側に植物をおく
まぁ最近のガーデニングブームでやってる人も多いけど
これも植物が蒸散の時に気温を下げる効果と、窓側の日光を遮断する効果が期待できるねw?
ただやる時は近所迷惑にならんように注意しなあかんけどねw

その4、窓を2か所以上あける
これは空気の流れを作ることで風の流れを作って空気の循環を促すことで気温を下げる効果を期待できるねw
その1やその3と合わせると効果は絶大やと思うw

その5、濡れタオルで身体を拭く
特にベタベタした所をふくのがいいw
汗かいた時ってさ、身体の水分と一緒に電解質も一緒に抜けるのは聞いてると思う。
それだけじゃないんよな~
水溶液って、普通の水に比べて沸点が上がることも多いからね、所謂、“沸点上昇”ってやつね
物質は状態変化の時に大きくエネルギーが動く訳やから、
汗も乾かんかったら涼しくならないんですよw
汗が揮発する時、水分は揮発して消えていくけど、電解質の方は体表に残るんよねw
“粉を噴く”って表現を聞いたことある人おるかな?
俺は夏場に色物の服を着て大量の汗をかくと、ようなってたけど、これは完全な電解質やからね
そして、次々に汗をかくと、汗に含まれる電解質の濃度が高くなり、汗は元々ベトベトしてるけど、更にベトベトして不快度は上がるわ、汗の水溶液の濃度も上がるから乾きにくくなる一方…
そうして暑さは改善されにくい…
じゃーさ、ここでこの汗が乾きやすい条件を作ったらどうなる?
まず乾いた布でふく:これは汗の電解質が体表への貯留がなくなるので乾きやすい状態は維持しやすい
ただ俺が推奨したいのは、
あえて水で濡れたタオルでふく:これは2つ目的があるんよねw
まず、乾いた布でふくのと同様、汗を吸わすことで汗のかき過ぎによる乾きにくい状態を作るのを防ぐこと
そして2つ目は、肌を純水で湿らせることでひたすら乾きやすい状態を作りつつ、既にたまった電解質をこれで吸着させることw
まぁ雑巾がけする時に水で濡らす方が乾拭きより汚れが取れやすいねってことと一緒よw

その6、扇風機をかけつつ、濡れたタオルを首や背中にかけるw
こうすることで扇風機の風のお陰で濡れたタオルの水気を気化熱で奪い、体表周辺の温度を下げられるからw
ある意味水浴びしたのと同じような効果が期待できるw

どう?
結構使えるやり方あるやろ?
しかも簡単w
これら駆使したら意外と、エアコン必須って日数は少々暑くてもそう多くはならんと思うよw?
エアコン依存症の現在の老若男女にはぜひお勧めしますw

まぁ要は昔のエアコンのない時代を思い出して、それで対応するにはどうしたらいいか考えるのが大事って事ですよw


ほなね

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