2011年9月25日日曜日

意外な所にもいる鮫

鮫と言えば海水にだけいるってイメージやけど、
実は淡水にも現れることがあるらしい…
しかも海の鮫が…
オオメジロザメってのやけど、
こいつは珠に川を遡ってくることがあるんやってさ

俺がこれの話を調べたのは、アニマルプラネットってCSのチャンネルで見たからよね
それで淡水性の鮫とかを調べてたらタマタマ判った話…

でもよくよく考えたら鮫の体性を考えたらある意味淡水でも生きれる可能性はあるしな
魚は周囲の水と体液との濃度差に常に悩まされているって言うてもいいんよね
この濃度差で体液から水分が奪われたり、流入し過ぎたりする訳やね
これが受動輸送って言う。
これは濃度差によって生じる浸透圧っていうものに起因するんよ
それでその浸透圧の差を是正するため、
淡水魚は積極的に体内の水分を体外へ排泄し、塩分の排泄を抑えて水中にあるごく微量のミネラルを体内に取り込もうとする、
海水魚は海水から積極的に水分を取りこむと同時に体内の塩分を積極的に出そうとする
これを能動輸送っていう。
さて、サメは体内にあるミネラルの量が少ないから尿素(人ではアンモニアの代謝物として排泄される)を体内で合成して
これを体内の体液濃度の補正に使ってるんよ
だから、鮫なんかは死んだ後、この尿素がアンモニアに分解されるからアンモニア臭がするって言われてるんよね
まぁ話は横道に逸れたけど、鮫の場合はこの尿素の量さえ調節できれば淡水で生活出来てもおかしくないんよね
実際はどうかは知らんけどね

で本題に話は戻すけど、あのオオメジロザメって言うのは何故か淡水にも順応してるらしく、時折、海水から淡水に上がってくることもあるそうな
勿論、人が襲われるケースもあるらしい
しかもやや浅い目の所やかなり上流にまで入り込むことがあるそうな
ミシシッピー川とかアマゾン川でもそういう話も出てるからね
そうなると、あの辺では川で泳ぐのも怖いなって気もするな…
参考までに今の所は日本の近海にはせいぜい沖縄にしかおらんみたいやけど
今後、温暖化が進めば本土の近海にも現れる可能性はあるやろね
実際、近年、日本の本土近海にもかなり危ない人食いザメも時折表れてる位やからね
そうすると、例えば日本の川でも大きい川、
例えば利根川とか富士川、四万十川とか淀川、大和川辺りにも表れても不思議はないわなって気はする。

意外と俺らが思ってる以上に身の回りに脅威は迫ってるんかね?


ほなね

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