2011年11月3日木曜日

保険会社も危ないんかな?

日本の国債って実は金融機関が買ってるって言うのは周知の事実やんな?
まぁこの話しても判ってない人が俺の周りでは多いんやけど…
何でこの話をするかって言うと…
俺の知人が某有名保険会社の代理店やってるんやけど
その保険会社は代理店の集まりの場で、
うちの会社は日本国債を100%運用しているので絶対安全ですって豪語してたそうな…
聞いた瞬間、マジかよって思ったよ…
というのは俺は国債運用は特に信用していない
確かに国っていうのはそう簡単には崩れないし、デフォルトもランクによって起こしやすかったり起こしにくかったりするんよね
代表的な例で言えば、豪州は資源高の恩恵で持ってた債務を完済したらしいし…
一方でEUのPIIGS、特に渦中のギリシャはデフォルト危機…
既に起こしたことがある例で言えば、ブラジル、戦後スグの日本、明治維新期や江戸時代の藩など
結構、踏み倒してるケースも多いらしい
友達と話してたら、少し不謹慎な話ではあるけど、
大震災とかと一緒で、世界中のどこかで前兆はあるもののいきなり起こるそうですね
確かに言われてみれば納得って感じやけどw

さてこの債権、何故か投資のランク的にはどっちかって言えば安全資産に入るらしい
多分これを根拠にBIS規制上は国債は安全資産として自己資本にカウントされるらしい
そういえば、バランスシート上は債権関係も企業の資産に組み込まれてたな…
まだ簿記の勉強中なんであんまし突っ込めんけど…

そんな訳で俺的には債権が安全資産とは思えない…
しかも利率も低いし…
安全度が高いのは財務状態の高い企業や国家の債権や株やと思う。
そして、収益も安定して叩き出し、株価なども安定してる所…
ウォーレン=バフェットが言う所で言えば、
マクドナルドとかコカコーラっていうのはあまりにも有名すぎる話やけどねw

日本国債もGDP比で200%…
しかも、今後高齢化で社会福祉費用の増大は凄まじくなる…
こんな状況で日本国債が長期的に見て安泰な訳ないやろ
今は国内消化できてる国債も今のペースでの発行が進めば、
もって後数年で国内消化できんようになる
そして日本国債の安全神話?の元にもなってる消費税率の引き上げについても、
高齢化が進むと同時に難攻化してるのもまた事実…
結局、“自分らの生活が出来ん、将来デフォしても俺らは知らん”
ていう不良債権化した老人も今後はドンドン増えてくることも予想される

俺のオカンは保険会社出身やからそういう話聞くこともあるけど
結局は国内消化できんようになった辺りに財務問題が一気に表面化する恐れがあるってね…

これでも安全と言えますか?

そんな訳で俺的には国内の保険会社に限っての話やけど、
到底安泰とは思えない…

寧ろ怖いわ
こういうのであれば、今後は国債以外をもっと投資対象にしろよって思うよ…

ほなね


人気ブログランキングへ

1 件のコメント:

  1. 久しぶりのコメっ☆
    資格とるのがんばってくださいww

    返信削除